2021年
4月
22日
木
お昼ゴハンは自分で用意することが多いのですが、どうしても手早くできる麺類になりがちでちょっと飽きが来ていました。そんな折、テレビで簡単なスパイスカレーの作り方を紹介していました。おっさんが定年後にハマりやすい蕎麦打ちとカレーは鬼門だと思っていたのですが、思っていたよりもスパイスが難関ではなく、美味しそうだったので早速試してみました。
テレビで紹介されていたのは24歳東大院生の印度カリー子さん。
本当は色々なスパイスを調合して作るのかもしれませんが、印度カリー子さん曰く「3種類を同じ分量でよい」
なるほど。細かいことを言わなければ最大公約数的に3種類でよいのか。才女が条件を満たしつつ絞ったのだから間違いあるまいと思い、早速近所のスーパーで仕入れてきました。
また、知らなかったのだが印度カリー子さん曰く、「普段食べているルーを入れて作るカレーはイギリス由来の煮込み料理、対するスパイスカレーはインド由来の炒め料理」との事。
炒め料理なら時間もかからないだろうと調理開始。
思っていたよりもインド料理屋っぽい味がする。辛さはハバネロパウダーで調節したがちょっと入れすぎた様だ。
宗教は関係ないので牛肉バージョンと鳥肉バージョンを試したが、鳥肉の方がスパイスカレーには合う様に思う。
歯の納品はギリギリなのにカレーなんか作ってたんか!怒られそうですが、これからの季節お試しあれ。
2021年
4月
18日
日
私の周りでは模型用のシリコン材料があるということを知っていた方はほとんどいません。
自分でも何がきっかけで使い始めたのかは覚えていないのですが、あると便利な材料なのです。
元々は口腔内で修復するのには難しい様なレジンインレーなどを、ハイドロで印象してすぐに模型に起こすのを目的とした材料の様です。流す時のフローも良く、ナイフでトリミングも出来て分離材も必要ありません。私は主にコーヌスの義歯修理用模型材として活用しています。外冠に石膏を流すのには無理があり、パターンレジンで起こすのが一般的ですが、時間もかかるしレジン外冠の場合はエラいことになります。そういった場合に支台部分だけシリコンにしたりすると具合がいいのです。
パテタイプやバイト材のシリコンでも同じ様なことができるのでは?と思われるかもしれませんが、フローと硬さがかなり違うのです。
私の使ったことがあるのはParkell社のMACH II(マック2)とMACH -SLO(マックスロー)しかありません。他にモリムラ扱いの「EZ-COPY ファストンダイ」という製品もある様ですが、時節柄デンタルショーも無くどんな感じか確認できていません。
MACHの二つの製品の大きな違いは硬化時間です。ベージュのMACH IIは私には硬化が早すぎて気泡を入れてしまうなど失敗することが多いのですが、イエローのSLOだと余裕を持って印象や義歯に流せるのです。
頻繁に使うほどではないのですが、先日たまたまフレーム試適したコーヌス義歯をアルタードキャストで模型を修正することになりました。石膏を削るのが大変なのと、前装した外冠マージンに余計なダメージを負わせたくなかったため、シリコン支台の石膏模型を製作しました。その時に残量が少なかったので注文しようとしたら、在庫限りで販売終了との事。元々扱っているのはFEEDだけかな。
あ〜やっぱり売れないからか〜と思って、メーカー本国のホームページを見たら記載が見当たらない。もしかしたら製造中止なのかもしれませんね。MACH IIの方は大丈夫な様ですので、SLOの在庫がなくなったら変えざるを得ない状況です。
最近材料が残念になっていることが多い様な気がします。
2021年
4月
17日
土
昨今の金属価格高騰のせいでレジンブロック冠やジルコニア、チタンといった材料へ補綴が流れていっているのは周知の事実でしょう。
先日材料屋よりe.max perssインゴットが値上げされると聞きました。値上げ幅はまだわかっていないそうですが、5月21日より新価格となるそうです。
えぇ〜セラミック材料も?為替の影響という感じでもないし、なんか内容が変わったわけでもないのに?
訳がわかりません。これもコロナの影響なんでしょうか。
という訳で、心ならずも材料費が上がるかもしれませんので、その旨ご承知おき下さればありがたいです。