2017年
12月
31日
日
随分と更新できずに間が空いてしまいました。
ドタバタな締めくくりとなってしまいましたが、昨日遠く長崎の技工同志よりゆずの贈り物が届きました。
同封されていた手紙によると自家製無農薬の”獅子ゆず”というものだそうで、邪悪なものを排除してくれ、実が大きいことから、実入りが大きい千客万来の縁起物だということでした。
なるほど、縁起物なのか〜 でもジャムにでもして食べちゃおうかな・・・
と、梱包材を退けて箱から出そうとすると、あれっ?なんかでかい・・・
いや、尋常でない大きさだ。
でっか〜 ゆず でっか〜
普通のゆずと並べて写真撮ってみました。
どうもありがとう。今年は仕事が不安定で大変だったけど、来年は千客万来だね〜!
お世話になりました皆様、来年もよろしくお願いいたします。
2017年
9月
19日
火
随分前から左サイドミラーが壊れて収納できなくなった。
動かないくせにモーターは回りっぱなしでウィ〜ンとうるさい。
収納しないで騙し騙し運転していたが、日を追うごとに角度が微妙になり、左後ろが見えない状況へ・・・
調べたところ修理するとミラーごと交換で、4〜5諭吉かかる模様。買取査定ほぼゼロの車に車両より高いミラー。
うん、無理。
しょうがないので中古部品を探して発注。やめとけばいいのに研磨して再塗装。
あ〜塗装時間かかるしゴミつくし面倒だった〜
停車中にウィ〜ンと鳴りっぱなしのせいで、歩行者から異様な注目を受けるとクレームが・・・
塗装は妥協して連休最終日の夕方から交換作業。スマホのライトで照らしながら内張を剥がして付け替える。
治ったど〜 諭吉一人ぐらいで動いたど〜
2017年
9月
18日
月
先日車で納品に行ってきました。
高速道路は集中工事期間のようで度々車線が減少し、のろのろダラダラと運転していました。
ふと気がつくとルームミラーに赤い光が・・・
クラウンの臨床写真は撮影しておかねば。
降りたくもないのに出口に誘導されると107Km出ていたとの事。制限速度は80Kmだそうだ。
NO!!! やっちまったな・・・orz
てゆうか、誘導されている道の制限速度は40Km、白黒クラウンは60Kmで誘導。お前もアウトじゃないのか〜!
その後爆走するポルシェ2台を横目に、なんだか空虚な感じで到着まで法定速度80Kmでずーっと走って行きました。
その視点で見ていると法定速度を守っているのは一部のトラックだけですねぇ。
予定よりものすごく時間がかかりなんとか到着。駐車場へバックで入れようとしたその時、ガリガリッとナンバープレートがスルメイカのように変形。あ〜そういえば前回も同じ事やったような記憶が・・・orz
凹んだまま納品したら、元気がないと先生に心配されてしまいました。
でもM先生、美味しいお土産で癒されました。ありがとうございました。
本日反則金1.8諭吉を納めてまいりました。今月免許更新なのに(涙)
2017年
8月
29日
火
ジルコニアの技工物も取り扱い始めました。
CAD/CAMはドイツのアマンギルバッハ社のceramillで、築盛陶材はイボクラールビバデント社製になります。
厚みの取れないケースなどに適応していただけたらと思います。
2017年
7月
31日
月
8月11日(金)〜8月18日(金)まで
尚、夏季休業期間中のお問い合わせに関しましては、
上記休業期間後の回答となりますので、
予めご了承頂きますようお願い申し上げます。
2017年
7月
19日
水
ちょっと余裕があったのでサンプルモデルみたいな物を作ってみた。
e.max pressの残り湯を使用したのだが、モデルの容積が大きくて一度に1つしかプレスできない・・・
思いの外コストがかかるし、微妙にプレスが上手く行かない・・・想定外だ。
単色なのでステインにも限界があるが、なんだか面白くなってきた。
遠心根に穴を開けてキーホルダー状になるようにした。
材料に限りがあったが、いくつか作ったのでご贔屓にしてくれる先生方へ。
ありゃ?数えてみたら自分の分がない・・・orz
2017年
6月
14日
水
男性 上顎前歯e.maxのケース。
振り返ってみると上顎前歯ばかり作っているように思われますが、実際は義歯とセラミックスは半々くらいです。義歯はセット後の写真が少ないのと、伝わりにくく話が長くなるので無意識に敬遠していたのかもしれません。
一見何の変哲も無いケースのようですが、あれ!?一本少ない・・・テンポラリーが綺麗に収まっていたのであまり違和感がなかったのですが、側切歯がありません。
2017年
6月
01日
木
仕事も無くヒマになってしまったので、ラボ小屋の隣にキュウリの苗を植えました。
そう、自給自足です。
ここ数年夏になるとキュウリを育てていますが、結構な本数を収穫できています。ツルも結構伸びますので、今回初めてクネに網を張ってみました。
カッパじゃないのでキュウリだけでは生きてゆけません。あとナスと枝豆とブルーベリーも植えてありますが・・・
皆々様
お仕事の発送よろしくお願いいたします。
2017年
5月
31日
水
コーヌス義歯の支台、コアだけやり直しのケースです。
脱落やカリエスなどで、義歯・内冠はそのまま使用してコアだけ製作することがたまにあります。
今回もその類で、義歯に戻した内冠内面にレジンを入れて大まかなトレーにしていただきました。写真の印象ポストは折れて行方不明になってしまったので短いですが、元々は長く綺麗に印象が採れていました。ポストがきちんと印象できるようにレジンを入れるだけですので、トリミングしてガバガバのレジンで構いません。
外冠に内冠を戻す際には、外冠内面の汚れは綺麗にしておいてください。結構プラークなど溜まっている場合があります。
義歯に内冠を戻した状態でシリコン印象材をレジン部に盛り、義歯を口腔内へ戻して印象採得します。
印象した内冠を義歯から外すには、鉗子などで義歯を保持し、その鉗子のヒンジあたりを内冠の抜ける方向から棒などでカンカンカン!と叩きます。
ポロっと外れますのでどこか行かないように注意してください。
その印象内冠をそのまま送っていただければOKです。
2017年
5月
30日
火
週末に日本橋へ行ってきました。
「みうらじろうギャラリー」の「Bへのオマージュ」という展覧会のトークショーに参加するためです。
もともと佐久間友香さんというアーティストに注目しており、画家バルテュスへのオマージュ作品を展示するということで興味を持っていました。そこで何気なくHPを眺めていたのですが、トークショーに横山宏 氏の名前が!
横山宏 氏といえば、中学生の時分から夢中になっていた「SF3Dオリジナル」の作者です。1980年代から「ホビージャパン」誌に独自の物語を展開し、製作した造形物を実写のような写真で掲載されていました。モデラー?の端くれな私にとってはまさに雲上のお方です。
2017年
5月
24日
水
clinical case 5と同じ先生の症例です。
20代男性のケースですが結婚式を控えており、時間的な余裕がなく一発勝負となりました。
外傷で破折・失活しファイバーコアが入った状態ですが、テトラサイクリン?なのか暗い色だったためホームホワイトニングをしたとのこと。
上顎左1は捻転しているが、それほどの捻転にしない範囲で形態を作って欲しいとの指示。
う〜ん、前回の失敗があるのでより慎重に進めなければとイヤな汗が・・・しかも前回より難易度のハードルが上がっているような気もする。
2017年
5月
23日
火
ファイバーコアが装着されたe.max補綴のケース。
撮影されたシェードガイドのタブはA3とB3だが、口腔内のカラーはかなりバラバラだ。
上顎右側1の透明感と白い縞。右側2のエナメルは結構白い。
補綴されたMBはA2~A3。下顎1はなんだか暗い。
上顎右側1に合わせる予定だが、画像とにらめっこしていると目がチカチカする・・・
2017年
5月
17日
水
時差のある話ですが、今年のGWは結構お休みできました。
久しぶりに気合を入れて外掃除しようと、ケルヒャーの高圧洗浄機を持ち出して手抜き掃除です。
電源コード、水道ホースを繋げてさぁ噴射!・・・と思ったら電源スイッチが入りません。
えぇ、うんともすんとも言いません。噴射口からはジョウロのような水が出るだけです。
結構いいお値段したと思うのですが、全然元が取れていません。メーカーに修理を依頼すると最低でも1諭吉はかかるようです。もう少し出せば小型の新品が買えてしまう状況に悩みました。
結論としてダメ元で分解修理することにしました。
ネットで情報を検索するも同型機は見つかりません。似たようなものだろうと分解開始です。
ところがネジを外そうとすると、外国製品にありがちな六角星形ネジです。折角出したドライバーセットでは歯が立ちません。とりあえず車の整備に使う六角レンチで回しました。ところが結構長いレンチでも届かない深さにあるネジがいます。その一本を外すためにホームセンターへ行って長いレンチを探しました。細くて長いレンチは選ぶ余地もなく、使えそうなのを見つけてトライ!なんとか黄色いカバーを外すことができました。
開けると今度は白いカバーが・・・どうもネットで検索して見た小型機と同じ感じです。価格の違いは外カバーの大きさか?!
2017年
5月
02日
火
京橋の古巣よりリトグラフがやってきました。レオノール・フィニの1980年頃の作品です。
知らなかったのですが、金子先生の好きなアンリ・カルティエ=ブレッソンなどとも親交のあった女傑作家だとわかりました。
古巣の院内ラボにはいくつものアート作品が飾ってありました。その中に金子先生渾身のパネル写真があったのですが、それを私が外してこれを飾っていたという曰く付き?のリトグラフです。いや、本人は記憶にないのですが・・・
自宅に飾ろうか・・・とも考えていたのですが、子供のいる環境には教育的にゴニョゴニョということで狭いラボにやってきました。広い壁面がなくて右往左往しましたが、ピクチャーレールを取り付けてどうにか収まりました。
やさしい線やボヤっとした空気感、淡いトーンなどとても素晴らしい・・・
もちろんそのあらわな肢体も私の趣味にジャストミートです。
左側にある「特攻野郎A-TEAM」の人形たちと共に、末長くこちらのラボも見守っていてほしいものです。