時差のある話ですが、今年のGWは結構お休みできました。
久しぶりに気合を入れて外掃除しようと、ケルヒャーの高圧洗浄機を持ち出して手抜き掃除です。
電源コード、水道ホースを繋げてさぁ噴射!・・・と思ったら電源スイッチが入りません。
えぇ、うんともすんとも言いません。噴射口からはジョウロのような水が出るだけです。
結構いいお値段したと思うのですが、全然元が取れていません。メーカーに修理を依頼すると最低でも1諭吉はかかるようです。もう少し出せば小型の新品が買えてしまう状況に悩みました。
結論としてダメ元で分解修理することにしました。
ネットで情報を検索するも同型機は見つかりません。似たようなものだろうと分解開始です。
ところがネジを外そうとすると、外国製品にありがちな六角星形ネジです。折角出したドライバーセットでは歯が立ちません。とりあえず車の整備に使う六角レンチで回しました。ところが結構長いレンチでも届かない深さにあるネジがいます。その一本を外すためにホームセンターへ行って長いレンチを探しました。細くて長いレンチは選ぶ余地もなく、使えそうなのを見つけてトライ!なんとか黄色いカバーを外すことができました。
開けると今度は白いカバーが・・・どうもネットで検索して見た小型機と同じ感じです。価格の違いは外カバーの大きさか?!
中身は大きく分けて4つ。ブラシモーター、圧縮機、水の流れるバルブ、電源スイッチ。
怪しいと目をつけたのはカーボンブラシ部分とスイッチ。ブラシ部分に異常なしと。とりあえず清掃して研磨で終了。スイッチ部分はメインの圧縮機を止めてあるネジを外さないと取れない構造。ネジを外すとスイッチ部分が外れた。ん?なんか流れ出してきた。圧縮機内部のオイルだ〜!慌てて器械を立てるも結構漏れてしまいました。orz
心折れかかるもスイッチも分解。接点がショートして焦げて変形している・・・研磨して終了。
でも電気流しても動かない。どうもプラスチックでできたスイッチ部の立て付けが悪いようだ。薄いプラ板を追加してスイッチがきっちり入るように調整。
電源オン!ぶおおおお〜ん!!!動いた!修理完了。
晩御飯食べてから作業始めたので深夜1時。
手のかかるドイツ娘よのぉ〜