clinical case 4

還暦過ぎたばかりの女性のケース。

対合は総義歯ですが、支台は有髄歯でMBにて補綴。宝飾の好きな女性は多いですが、口の中に貴金属が見えるのは例によってアウト!

霊長空隙?のスペースがあるため、そこにKey&Keywayを設定する事になりました。

もし空隙が無かったら、上手く収まらなかったでしょうね。

メタルデザインが複雑になったり、陶材築盛時に粉が付着しない様に注意したり、通常のMBよりも気を使います。

もちろん適合もシビアなので、時間に余裕がないと製作するのが厳しいです。

有髄歯であればe.maxで補綴するのが良いのでしょうが、Key&Keywayはちょっと無理ですね。CAD/CAMでジルコニアもありかもしれませんが、メタル程の適合をさせるのは厳しい状況のようです。

新素材や加工技術も進歩しているのでしょうが、従来法をカバーするものではありません。安価な材料による代替え品とならなければ良いのですが・・・

HAGI dental lab

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