基本的にしょうもない内容のブログではありますが、日常臨床で感じたことや思っていることを、症例を通して伝えられればいいなと考えました。
・6番e.maxインレーの症例
大抵のドクターは臼歯部補綴でもシェード写真を添付してくれます。そこで大きな差が出るのは露出とアングルです。
シェード写真の場合は少しアンダー気味に撮影していただいた方がありがたいです。
オーバー気味だと透明感がわかりにくく、画像調整しても近似させられません。
トリミングや色調整なしで、そのまま送っていただけたらベストです。
アングルは意外と咬合面の写真が無い場合が多いです。溝のラインなどニュアンスを似せるには必須です。
特に下顎では見えるのは咬合面なので、側方面よりも咬合面の写真が必要になります。
患者さんの希望や年齢を考慮してキャラクタライズしますが、この患者さんは若い方でしたので綺麗目に仕上げました。