ちょこっと彫刻

先日少し時間が空いたので展覧会に行って来ました。

8月2日まで足利市立美術館で開催されている「若林奮 飛葉と振動」です。


なぜ見に行ったのかというと、鉄や木、石膏や硫黄などを素材とした作品を作っていたという事で、なんかその多様性が技工みたいと思ったのがきっかけです。

難しい理屈はわかりませんがパンフから抜粋すると次の様な特徴があるそうです。


〜大気や水、光といった彫刻にしがたい対象を作品に取り込んでいきました。それを可能とした概念として「振動」があります。私たちを取り巻く外界はすべて振動をもっており、彫刻は振動を感じ取る手段となりえるという考えのもと《振動尺》という作品がつくられました。〜


どうやらセンチメートルとかグラムとかと同じような概念で、オリジナルの「振動尺」という規格を作ってしまったようです。おかしいのは「振動尺」を計測する器機も彫刻で作っていました。架空なのに・・・(笑)

海外旅行した時の写真や、それに影響された作品も展示されており、作者の心の動きや感じ方もなぞれるようになっていて興味深いものでした。


足利市立美術館は2013年に「石田徹也 展」を見に行って以来ですが、なかなか面白い展示を催します。でも今回私が行った時点では図録の印刷が間に合わず、購入希望者は後日郵送するとの事でした。図録の間に合わない展覧会は初めてだったので驚きましたが、またまた笑わせていただきました。


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定休日 土.日.祝日

休日でも宅急便の受取りはできると思います。

 

技工指示書
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「お問い合わせ」からご連絡頂ければ、後日正式なものをお届けいたします。
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